大阪市で南海トラフ地震想定した訓練 情報発信方法など確認

 大阪市は2日午前、市役所で南海トラフ巨大地震を想定した総合防災訓練を実施した。危機管理担当の職員らが参加し、災害対策本部を設置する手順やSNS(会員制交流サイト)を使った情報発信の流れを確認した。

 訓練は職員の勤務時間中の午前9時半、和歌山県沖でマグニチュード(M)9・1の地震が発生し、市内でも震度6弱を観測、大津波警報が発令されたとの想定で実施された。

 危機管理室では、訓練開始の合図で職員らが机の下へ。その後、市災害対策本部と24区役所それぞれの災害対策本部の設置に向け、無線機器の搬入や関係先と連絡をとる行動に移った。

 また、大阪府市で導入している、震度6弱以上の地震発生時などに非常事態を呼びかける「災害モード宣言」も発令。危機管理室がツイッターの公式アカウントで「これは訓練です」と表示したうえで、市内の被害や津波の到達状況を投稿し、市民に災害に備えた行動を取るよう促す情報を発信した。

 5日には府も府内全域を対象とする「大阪880万人訓練」を実施する。

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