愛知芸術祭アドバイザー東浩紀氏が辞意「善後策提案採用されず」

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、芸術祭の企画アドバイザーを務める思想家、東浩紀さんは14日、ツイッターで辞意を表明した。「いろいろ善後策を提案していたのですが採用されず、職務を果たすのが困難な状況になりました」と説明した。

 元慰安婦を象徴する少女像について「政治的に利用されてしまった」とし、昭和天皇を扱った作品は「過激な表現が多くの市民にショックを与えた」と分析。「外交問題に巻き込まれたこと」と「市民への説明不足」について誠実に謝罪し、市民や作家を巻き込んだ議論を行うべきだと津田大介芸術監督に提案したと明かした。また「『表現の自由』vs『検閲とテロ』という構図は、津田さんと大村(秀章愛知県)知事が作り出した偽の問題だ」とした。

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