秀吉が造らせた石垣か 滋賀・長浜城跡で発見

 滋賀県長浜市の長浜城跡で、慶長5(1600)年以前に、豊臣秀吉が城主だった時期に造られた可能性がある石垣の一部が見つかった。長浜市が14日発表した。市によると、これまで想定されていた石垣の範囲の53メートル東側で、本丸の区画がより広かった可能性を示すという。

 今年2月から9カ所を調査し、うち1カ所で石垣を確認。9個の石が並んでおり、石列は東端で南へ曲がっていた。石材の大きさは49~80センチ。石垣の基礎部分という。石材の大きさが統一されていないことや、くさびを使って石材を割った痕跡がない特徴から慶長5年以前とみられ、秀吉、柴田勝豊、山内一豊が城主だった時期に絞り込めるという。勝豊が城主だったのは半年ほどだったことや、一豊も大規模な石垣を造るほどの石高ではなかったことから、秀吉の時期の可能性が高い。

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