避難指示解除から初めての夏 ヒマワリ満開 福島県大熊町

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が今年4月に一部解除になり、初めての夏を迎えた福島県大熊町で、真夏の日差しを受けたヒマワリが満開になった。

 震災以降、ヒマワリを通じて沖縄県との交流が続いてきた同町では、有志による「大熊町ひまわりプロジェクト」が発足。ヒマワリ畑の整備を通じて農地保全の推進などを行っている。種は沖縄の交流団体「福島・沖縄絆プロジェクト」から託された。

 ヒマワリが咲き誇るのは大川原地区の県道沿いの農地4カ所で、面積は合わせて約2ヘクタール。同県南相馬市に帰省中で、家族と訪れた川崎市の会社員、安部雄飛さん(29)は「大熊町には親戚がいるが、震災後に来たのは初めて。ヒマワリが咲いて明るい印象。少し(復興が)前に進んだ感じがした」と話していた。

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