上皇后さま、譲位関連儀式で多忙な日々 心臓ご症状も

 上皇后さまが早期の乳がんと診断されたことが9日、明らかになった。首の持病など体調が万全でない中、譲位関連の儀式や地方訪問にも臨み、4月末の天皇陛下の譲位まで極めて多忙な日々を送られていた。宮内庁によると、譲位をはさんだ数カ月間で、体重も急激に落とされたという。

 上皇后さまは6月の心臓検査で、弁の機能が不十分で血液の一部が逆流する「三(さん)尖(せん)弁(べん)逆流症」などの症状が認められた。逆流症による不整脈が生じるなど心臓への負担の増大が疑われたが、経過観察をしながら、最後の譲位関連儀式で京都訪問に臨まれた。

 同月下旬には、両目の白内障の手術を受けられた。数年前に白内障と診断され、ここ1、2年は症状が進んでいたが、公務を優先されていたため譲位後の手術となった。担当した医師は「もう少し遅れれば難しい手術になった」と話していたという。

 今回、上皇后さまが早期の乳がんと診断されたことを受けて、上皇さまは「今は何より健康のことを第一に考えていくように」と上皇后さまを励まされていたという。側近は「お二人の馴染みのある場所でのご静養で、精神的なご負担を少しでも軽減していただきたい」としている。

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