上皇后さま、早期の乳がんで9月以降にご手術へ

 宮内庁は9日、上皇后さまが早期の乳がんと診断され、手術を受けられるため、調整を進めていると発表した。代替わり後、上皇后さまは息切れの症状が出るなど体力の低下が心配されていることから、今月下旬に長野県軽井沢町などで予定される静養で体力の回復を待って、来月以降に手術を受けられる見通し。

 宮内庁によると、7月の定期検査で左胸の乳腺に腫瘤(しゅりゅう)が見つかり、東大病院で追加の検査をしたところ、悪性を疑わせる所見が認められたという。今月2日に宮内庁病院で組織を採取する検査を行った結果、比較的早期の乳がんと診断された。転移の可能性は低いとみられ、今後、手術の方法などについて追加の検査をして検討する。

 側近によると、上皇ご夫妻は9日午前に医師から診断結果について説明を受けられた。お二人とも冷静で、淡々としたご様子だったという。上皇后さまは比較的早期の段階で発見されたことについて、医師に謝意を示されたという。

 上皇后さまは6月の心臓検査で、不整脈など心臓へのご負担が懸念されていた。宮内庁は「まずは体力の増強を図ることが大事」としている。

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