文芸誌「文学界」4年ぶり増刷 村上春樹さんのインタビュー話題に

 文芸春秋は9日、7日に発売した文芸誌「文学界」9月号の増刷を決めたと発表した。同号には、今年デビュー40周年を迎えた作家の村上春樹さんへのロングインタビューを掲載。これが話題となり、完売する書店が続出しているという。

 「文学界」は昭和8年の創刊で、増刷は資料に残る範囲では2度目。お笑い芸人の又吉直樹さんの初の純文学作品で、後に芥川賞を受けた「火花」が掲載された平成27年2月号以来4年ぶりとなる。

 9月号に掲載された村上さんのロングインタビューのタイトルは「暗闇の中のランタンのように」で、19ページに及ぶ。デビュー作「風の歌を聴け」から現在に至るまでの作品を振り返りながら、小説の持つ力などについて語っている。この号には特集「『文学なき国語教育』が危うい!」や、第161回芥川賞に選ばれた今村夏子さんのエッセー「むらさきのスカートの女と、私」なども掲載されている。

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