津田大介氏登壇のシンポ中止検討 神戸市、現代アート関連

 愛知県の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止された問題で、神戸市などがトリエンナーレの芸術監督、津田大介氏を招き18日に開催を予定していたシンポジウムの中止を検討していることが9日、分かった。市などに約100件の抗議が寄せられたという。

 シンポは今秋、神戸市内で開催される芸術祭の一環で、市などが主催。津田氏ら3人が「アートは異物を受け入れるのか」をテーマに登壇予定だった。

 愛知での展示中止以降、市や実行委員会事務局に「物議を醸した作品がくるのか」「神戸の評判が落ちる」といった抗議の電話などが相次いだという。

 実行委関係者は「作品の展示は一切なく、芸術館の今後のあり方について意見を交わす趣旨だった」としながらも「今の情勢では開催は厳しい」としている。

 愛知の企画展は「平和の少女像」(慰安婦像)など国内の美術館やイベントで近年、撤去や公開中止となった作品を集めており開幕3日で中止となった。

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