マスオ、ジャムおじさんの声優交代 ネット「お疲れさまでした」「この声を聞いて育ったから寂しい」

 人気アニメ「サザエさん」(フジテレビ系)のフグ田マスオ役と、同「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)のジャムおじさん役を務める声優の増岡弘さんが両役を降板することが5日、分かった。両局が発表した。

 増岡さんがマスオ役を務めたのは1978年6月からで、そのキャリアは実に41年にも及ぶ。18日放送分が最後になる。一方、ジャムおじさんも30年以上にわたって担当し、こちらは9日放送分が最後の出演になる。増岡さん本人から高齢を理由に申し出があったという。

 長い間、多くの視聴者に親しまれてきた両キャラクターだけに、このニュースを受けてネットでもさまざまな声があがった。多かったのはやはり「残念だ」というもの。ツイッターには「卒業ショックすぎる」「マスオさんの『えぇー?!』が聞けなくなるのは本当に寂しい…」「この声を聞いて育ったから寂しい」「毎週癒されていたので残念」「物心付いた時には(マスオとジャムおじさんは)増岡さんでしたからね、、変わっちゃうの寂しいです」「卒業の話を聞くととても寂しいのだけれど、時代が変わろうとしてるんだなぁ」などのコメントがあふれた。

 また増岡さんへのお礼の言葉もあり、「今までありがとうございます」「お疲れさまと言いたいですね」「増岡さん声好きだったなぁ~」「長い間お疲れさまでした!あなたのマスオさんがいつまでも大好きです」などの投稿も相次いだ。

 マスオ役の後任はオーディションで選ばれた声優の田中秀幸さん。また次のジャムおじさん役は声優の山寺宏一さんが務める。両キャラ以外でもテレビマンガなどで多くの声を務め、名バイプレーヤーとして親しまれてきた増岡さん。ネットでは「私50代アニメファンにはデビルマンの魔将軍ザンニンやボルテスVの岡長官とズールなどなど懐かしい思い出がたくさんあります」というツイートも確認できた。

 サザエさんでは声優たちの世代交代が進み、マスオ役は初代が近石真介さんで、増岡さんは2代目だった。サザエさんは今年で放送50周年を迎えるが、磯野・フグ田家のキャラクターで、サザエ(加藤みどりさん)とタラオ(貴家堂子さん)だけは初回放送から声優が代わっていない。ネットでは「できるだけ長くサザエさんをやって欲しい」という意見も目立ち、「増岡さんといくつも変わらない加藤みどりさんと、タラちゃんの貴家堂子さんがすごい。声に老化を感じさせない。うちの両親よりも歳上だわ」と感嘆する投稿もあった。

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