商業捕鯨再開後初の入札 和歌山・太地町、鯨肉

 古式捕鯨発祥の地とされる和歌山県太地町の漁協魚市場で4日、商業捕鯨再開後初の鯨肉の入札が行われた。商業捕鯨は領海と排他的経済水域(EEZ)を操業海域として1日に31年ぶりに再開された。

 北海道の釧路港から1日に出港した沿岸捕鯨の船団に、太地町から「第7勝丸」が参加。釧路で水揚げされたミンククジラ2頭のうち、解体された1頭の赤肉など約66キロが太地町へ運ばれた。

 クジラの資源管理を担う国際捕鯨委員会(IWC)は1982(昭和57)年に商業捕鯨の一時停止を決定。日本は長年にわたり再開を求めてきたが認められず、昨年12月に脱退を通告した。日本は63年に商業捕鯨から撤退する一方、商業捕鯨再開に必要なデータを集めるため調査捕鯨を続けてきた。

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