捕鯨論争テーマのドキュメンタリー、6日に東京・世田谷で上映会開催

 31年ぶりの商業捕鯨再開に国際的な注目が注がれる中、捕鯨論争を扱ったドキュメンタリー作品の上映会が6日夜、東京都世田谷区池尻の区立健康増進・交流施設「せたがや がやがや館」で開催される。米ニューヨーク在住の佐々木芽生(めぐみ)監督が制作した「おクジラさま ふたつの正義の物語」。当日は映画の上映のほか、佐々木監督が来場し、トークイベントも行われる。

 「おクジラさま」は一昨年に公開。400年前に始まった古式捕鯨の伝統が今も息づく和歌山県太地町を舞台に、反捕鯨団体シー・シェパードの活動家らとの衝突や国際社会での捕鯨論争の実態を描く。昨年には米国でも劇場公開されて大きな話題を呼んだ。

 佐々木監督は上映会に先立ち「捕鯨を巡る議論はクジラを獲ってもいいのか悪いかだけではなく、普遍的な問題を象徴している。文化や価値観の違う人間同士がどうすれば理解し共存できるのか、さらに日本の国際社会に向けての情報発信のまずさも問いかけている。映画がこうした問題を考えるきっかけになってくれればと思う」と話した。

 上映会は6日午後6時45分から午後9時30分まで。チケットは一般3千円、学生2千円。詳しくはメール(contact@unitedpeople.jp)か、主催者のユナイテッドピープル(090・8833・6669)まで。

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