両陛下ご主催、トランプ米大統領夫妻招き宮中晩餐会

 天皇、皇后両陛下は27日、国賓として来日中のトランプ米大統領とメラニア夫人を歓迎し、皇居・宮殿の「豊明殿(ほうめいでん)」で宮中晩餐(ばんさん)会を催された。天皇陛下が即位後、国賓を迎えられての晩餐会は初めて。秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方も臨席され、両国政府の要人や各界の著名人ら165人が出席。両陛下はトランプ氏の両隣に着席し、和やかに歓談された。

 陛下はタキシード姿、皇后さまはロングドレス姿でご臨席。陛下は乾杯に先立ち「私が皇位を継承してから最初の国賓として、今宵(こよい)、大統領御夫妻を晩餐会の席にお迎えすることができ、嬉(うれ)しく思います」と歓迎の言葉を述べられた。トランプ氏は「米国国民は陛下の下で新しい時代を迎える日本のすべての人々に対し、幸運をお祈りしています」と答辞を述べた。

 メインテーブルには両陛下と大統領夫妻を中心に、皇族方をはじめ安倍晋三首相夫妻や閣僚らが着席。米国に留学経験があり、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授や、米国シニアツアーなどで活躍したプロゴルファーの青木功氏らも招かれた。

 この日午前には宮殿東庭で歓迎行事があり、終了後に両陛下が大統領夫妻とご会見。贈り物の「御贈進品」の交換が行われ、両陛下からトランプ氏には青い陶器の飾り鉢、メラニア夫人には金細工の施された装飾用の箱が贈られた。陛下は楽器のビオラ、皇后さまは母校の米ハーバード大の構内の木で作られたペンなどを受け取られた。

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