「吹田くわい」を次世代に 大阪で植え付け

 地域の食文化を知ろうと大阪府吹田市立山手小学校(同市山手町)の児童らが、市特産の「吹田くわい」の種イモ約200個を植え付けた。吹田くわいは水生植物で、地中の茎の部分がおせち料理に使われていたが、戦後の宅地開発などで栽培が減少。地元住民らが保存活動に取り組んでいる。

 同校では、総合学習の一環として平成17年度から吹田くわいを栽培。当初はバケツで育てていたが、20年度から校内に約16平方メートルの畑をつくり、児童らが植え付けや収穫を行っている。

 今年の植え付けには4年生約90人が参加。農家のアドバイスを受けながら、10~15センチほどの種イモを畑に植えていった。土に足を取られながらも、丁寧に作業した。

 児童らは今後、雑草を抜くなど成長を見守り、12月頃に収穫。来年1月頃、パンにくわいをトッピングする「くわいパン」にして食べるという。

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