吉村・大阪府知事が百舌鳥・古市古墳群視察

 大阪府の吉村洋文知事は24日、世界文化遺産登録がほぼ確実となった「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(堺市など)を視察した。観光客の増加を見越し、「気球を飛ばすなど、古墳の全体像を上空から眺められる仕組みづくりが必要だ」と話した。

 吉村知事はこの日、府文化財保護課職員の案内のもと、世界最大級の墳墓とされる仁徳天皇陵古墳(大山(だいせん)古墳)など、3基の古墳を見て回った。

 「上空から全体像を見ることで、歴史的価値や感動を感じてもらえる」と、タワーの建設や、気球を飛ばす案などを前向きに検討する考えを披露。「府と堺市が協力し、早急に具体案を掘り下げていきたい」と語った。

 百舌鳥・古市古墳群をめぐっては、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が今月13日、古墳群全49基の世界遺産登録を勧告。7月にアゼルバイジャンで開く世界遺産委員会で正式に登録される見通しとなっている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ