警視庁、トランプ氏来日の警備状況公開 過去最大規模

 令和初の国賓としてトランプ米大統領夫妻が25日から来日するのを前に、警視庁は23日、重要警備ポイントとなる羽田空港(東京都大田区)などで警戒状況を報道陣に公開した。滞在期間中、警察当局は最大2万人を超える過去最大規模の態勢で警備に臨む。

 トランプ氏やメラニア夫人を乗せた大統領専用機(エアフォースワン)は同空港を利用する予定。警視庁はすでに空港内でのテロの初動対応にあたる「空港テロ対処部隊」や機動隊員を増員配置している。

 23日は国際線ターミナルの展望デッキで、対処部隊員が双眼鏡を使ってドローン(小型無人機)など不審な飛行物体がないか上空を確認。ごみ箱の点検や周辺での車両検問も実施した。

 トランプ氏の警備をめぐり、警察庁は警備局長を長とする「警護警備対策室」を設置。警視庁などが最大計2万5千人態勢で警戒にあたる。2001(平成13)年の米中枢同時テロ以降、米大統領の単独来日では最大規模になる。

 警視庁は空港警戒に先立ち、千代田区のJR秋葉原駅で警備犬による不審物捜索も公開。重久真毅(まさき)警備1課長は「最大級の警備で安全遂行に万全を尽くす」と話した。

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