仁徳天皇陵が世界文化遺産へ キン肉マンファン「地球の鍵穴ってテリーマンが言ってた」

 大阪府にある「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」が世界文化遺産に登録されることがほぼ確実となり、ネットで漫画「キン肉マン」のファンが沸いている。

 発端は、同作の「夢の超人タッグ編」でテリーマンが放った一言だ。テリーマンは百舌鳥古墳群を構成する古墳の1つ、仁徳天皇陵を古墳ではなく、「地球のエネルギーを活動させたり停止させたりするための鍵穴」であることを見抜き、対戦相手だった完璧超人のマグネットパワーを遮断することに成功した。物語の重要な局面で取り上げられた仁徳天皇陵は、キン肉マンファンの間では強烈なエピソードとして記憶に残っている。

 SNSでは「私が、仁徳天皇陵を初めて知ったのは、キン肉マンでした」「ニュース見た瞬間にまずキン肉マン思い出したわ(笑)」「仁徳天皇陵は地球の鍵穴ってテリーマンが言ってたよ」「仁徳天皇陵(のカタチ)を初めて見たのはキン肉マンでしばらくは『あれ、鍵穴なんだ』と信じてたw」「どうする?世界遺産になったら、鍵穴として使えないよ」「仁徳天皇陵古墳の事ならテリーマンに聞け!」などとキン肉マンファンが大盛り上がり。さらに「仁徳天皇陵を検索したらキン肉マンって出てきて、同志がいっぱいいるなって思いました」「仁徳天皇陵の関連ワードにキン肉マンが出てくるこのtwitterという空間を私は好きです」などの投稿も見られた。

 政府は14日未明、国連教育科学文化機関(ユネスコ)諮問機関のイコモスが、世界文化遺産に「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)を登録するよう勧告したと明らかにした。6月30日から7月10日にアゼルバイジャンの首都、バクーで開かれるユネスコ世界遺産委員会の審査で、登録可否が決定される。登録勧告は尊重されるのが通例で、登録はほぼ確実。陵墓が世界遺産になるのは初めてだ。

 登録が正式に決まれば、国内の世界文化遺産は昨年の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県、熊本県)に続き19件、自然遺産を含めた世界遺産は計23件となる。大阪府では初めて。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ