全国学力テスト 初めて英語も実施 小中212万人参加

 小学6年と中学3年を対象にした文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が18日、一斉に行われた。国語と算数・数学に加え、中3で初めて英語のテストを実施。計約212万1千人が参加した。結果と分析は7月下旬に公表される。

 文科省によると、参加は小学校約1万9千校の約107万6千人、中学校約1万校の約104万5千人。国公立は全校、私立の参加率は50.1%だった。東日本大震災の影響で事実上実施できなかった平成23年度を除き、12回目となる。

 初導入の英語は、「読む・聞く・書く・話す」の4技能が問われ、学校内での生徒同士の会話など、実際に活用できる思考力、表現力を測るような出題に重点が置かれた。「話す」の試験はパソコンを通じて生徒の声を録音する方式。ただし、パソコンの整備が不十分な学校では実施しなくてもよいとした。

 国語と算数・数学はこれまで、基礎知識を問う「A問題」と活用力を測る「B問題」に分かれていたが、今回から統合し、知識と活用を一体的にとらえる問題構成とした。

 このほか、子供たちの生活習慣や学習環境についての質問調査も行われた。

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