豊洲市場で小池知事と海老蔵さんがトークショー

 豊洲市場(東京都江東区)敷地内で開かれる生鮮食品などの一般販売イベント「土曜マルシェ」で16日、小池百合子知事と歌舞伎役者の市川海老蔵さんらがトークショーを行い、約500人の聴衆を前に豊洲市場の未来について語り合った。

 品質・衛生管理を強化させた閉鎖型の市場内部もすでに見たという海老蔵さんは「もっと人でガヤガヤしていてもいい。豊洲市場で腰を据えてやると決めた以上、豊洲を中心に食を楽しめる文化が100年、200年続いてくれれば」と述べた。

 歌舞伎と魚河岸(うおがし)の関わりは深いといい、来年には13代目市川団十郎を襲名する海老蔵さんが20代のころから繰り返し演じてきた「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」では、江戸時代から続く慣例で、魚河岸の人々が芝居で使う江戸紫色の鉢巻を贈っている。海老蔵さんが「ここに舞台をつくっていただくのはどうか。将来、13代目はこんなことをしていたよ、といわれるようになりたい」と提案すると、小池氏も笑顔で拍手を送った。

 土曜マルシェは平成35年春に開業を予定する観光拠点「千客万来施設」が稼働するまでの、周辺地域のにぎわい創出が目的。1月から毎週土曜日に行われている。

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