ホリエモンが政治家に頭を下げてまで「子宮頸がんワクチン」を推進する理由

 2018年12月にグロービス経営大学院東京校にてイベントが開かれ、ホリエモンこと堀江貴文氏らが全国から選抜された約240人の大学生らに講演した。「創造的破壊から生まれる日本の未来 ~100の行動2.0~」と題されたパネル討議では、グロービス経営大学院 学長の堀義人氏がモデレーターを務め、堀江氏のほかにサキコーポレーションの秋山咲恵氏、衆議院議員の平将明氏が登壇。堀江氏が政治に働きかけてまで、子宮頸がんワクチンを推進する理由を語った。

ほりえ・たかふみ。SNS media & consultingファウンダー。現在は宇宙ロケットの開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュース、また予防医療普及協会としても活動する。近著に『多動力』『健康の結論』など。1972年、福岡県生まれ(以下、写真提供:一般社団法人G1 撮影:竹内弘真)

ほりえ・たかふみ。SNS media & consultingファウンダー。現在は宇宙ロケットの開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュース、また予防医療普及協会としても活動する。近著に『多動力』『健康の結論』など。1972年、福岡県生まれ(以下、写真提供:一般社団法人G1 撮影:竹内弘真)

 政治でしか変えられない

 確かに衆院選に立候補したことはありますが、基本的に僕は政治にそれほど関わっているわけではありません。たださまざまな活動をしていて思うのは、「政治に関与しなくても変えられることはある。だけど、政治に関与しないと変えられないこともある」ということです。これが結論ですね。

 子宮頸がんワクチンの問題に関して僕が推進を始めたのは、「この問題は政治が動かないと解決しない」ということを実感したからです。僕は「予防医療普及協会」という組織の活動をしています。取り組みを簡単に説明すると、これまでの医療は、どちらかといえば、「病気になってからどうやって治療するか」にフォーカスをしてやってきたんですね。一方で、「予防」は、医療業界ではあまり注目されていない分野なのです。僕自身も驚いたんですけどね。

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