京都・壬生寺で終活セミナー 葬儀、ノートの意義考える

 人生を終えるまでの準備を行い、最期まで自分らしく生き抜くための「終活」についてお寺で考えるセミナーが17日、京都市中京区の壬生寺で開かれた。松浦俊昭副住職(51)と上級終活カウンセラーの藤井奈緒さん(45)=大阪府八尾市=が、葬儀の在り方やエンディングノートなどをテーマに対談した。

 お寺を中心にしたコミュニティーづくりに取り組む民間企業のコギト(京都市中京区)が主催した。

 葬儀を行わず直接火葬する「直葬」が増えてきていることについて、松浦副住職は「人間は死ぬということを子供のうちにきちんと見せ、次の世代につなぐ意味を考えさせるためにも葬儀は必要だ」と強調。終活で困り事があれば「まず気軽に菩提寺(ぼだいじ)へ相談してほしい。僧侶はそのためにいるので」と語った。

 エンディングノートについて、藤井さんは「連絡帳のような実務的な内容が役に立つ」と指摘。宗旨やお墓の場所、家紋、故人の死を知らせる交友関係などを書き留めておけばいいとアドバイスした。

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