加熱式たばこてこ入れ…ファッション性や利便性重視

 たばこ大手各社が、相次ぎ加熱式たばこの商品拡充に乗り出した。日本たばこ産業(JT)は3日、加熱式たばこ「プルーム・テック(PT)」で、白色の新型デバイス(喫煙器具)と専用たばこカプセル「ピアニッシモ」シリーズを新たに発売。フィリップ・モリス・ジャパン(東京)も先月、新型デバイスを追加投入した。背景には需要の伸び悩みがあり、各社は新商品で市場の活性化を狙う。

 東京・銀座にあるJTのPT関連製品専門店「プルームショップ」には3日から、白いPTデバイスとピアニッシモに色などを合わせたキャリーケースやマウスピースなどのアクセサリーも並んだ。ピアニッシモは女性に人気で、ファッション性をアピールする。

 一方、フィリップ・モリスは加熱式だばこ「アイコス」用に、10本程度まで連続喫煙できるデバイスを投入。これまでは1本吸うたびに充電する必要があったが、利便性を改善した。

 加熱式たばこは、紙巻きたばこからの切り替えで今年前半まで急成長していたが、需要の一巡などで販売の伸び悩みに直面。JTは今年の年間販売目標を当初の40億本(紙巻きたばこ換算)から28億本に下方修正した。

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