成田山で大しめ縄づくり 25日に大本堂前に飾り付け 千葉

 師走に入り、千葉県成田市の成田山新勝寺で正月の初詣客を迎える「大しめ縄」作りが大詰めを迎えている。完成すると横6・6メートル、縦1・2メートル、重さは200キロになる大しめ縄は大本堂前に25日に飾り付けられる。

 大しめ縄の材料のわらは近隣の農家から特別に調達し、約6千束の中から選別した2500束を大きな房にして編み込んでいく。

 成田山独特の「照範(しょうはん)じめ」という作り方で、稲穂をつるしたように見えるのが特徴。江戸元禄期、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願して作ったのが始まりとされる。

 この日は寺職員の男性3人が大しめ縄の房を取り付ける作業を進め工程の約7割まで進んだほか、女性奉仕員9人が境内各所に飾る約200本のしめ縄を編んでいった。

 作業の責任者の秋葉文夫さん(59)は「今年は夏の猛暑の影響で長いわらが手に入った。例年よりも立派な大しめ縄ができそうだ」と期待を込めた。

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