少女漫画誌「りぼん」の付録が人気再燃 グッズ通販に当時の少女ら「よくやった!」

 少女漫画の月刊誌「りぼん」(集英社)の「付録」の人気が“再燃”している。京都で開いた付録の展覧会が盛況で、雰囲気を巧みに再現したグッズの通販も好評だという。漫画自体は単行本などで復刻されても付録は永遠に思い出の中。それが再び形になり、当時のファンらが感激しているようだ。

■雰囲気再現

 通販大手の「千趣会」(大阪市)は8月、運営する通販サイト「ベルメゾンネット」やカタログで、「ベルメゾン×りぼんコラボグッズ」14種51点の販売を始めた。

 グッズは、池野恋(いけの・こい)さん、陸奥A子(むつ・えーこ)さん、萩岩睦美(はぎいわ・むつみ)さん、岡田あ~みんさんという4人の漫画家のキャラクターなどをあしらった。いずれも1970~80年代にりぼん誌上で人気を博した漫画家だ。

 池野さんの「ときめきトゥナイト」をあしらった昭和62年の付録の復刻版もあるが、スマートフォンカバーやモバイルバッテリーなど今時のグッズがメーン。それでも、当時の付録の雰囲気を巧みに再現しているのがポイントだ。

■展覧会でひらめき

 企画をしたのは、千趣会ライフスタイル事業部R&Dチームの上本祐子(うえもと・ゆうこ)さん。昭和52年生まれの“りぼん世代”だ。

 一昨年から昨年にかけ、京都国際マンガミュージアム(京都市)で開催された展覧会「LOVE?りぼん?FUROKU 250万乙女集合! りぼんのふろく展」を見て、「小学校高学年の頃、毎月発売日に届くりぼんとその付録が楽しみで、学校から急いで家に帰ったわくわく感がよみがえった」と感動したことがきっかけだった。

 上本さんが改めて当時のりぼんの付録を眺めると、作家の手描きによる繊細なタッチの描線や、イラストの頬に塗られた淡いピンク色の色使いなど、細部までとても丁寧に描き込まれていた。

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