食品ロス削減へ 学習プログラム 横浜市立小で初実践「自宅から取り組んで」

 そうしたことなどを背景に、今年6月19日、政府は食品ロスの削減について初めて数値目標を設定。27年に採択されたSDGsでは、小売店や消費者レベルでの食糧廃棄を半減させるとの目標が掲げられていることを踏まえ、政府は家庭からの食品ロスの対策として、42年度までに12年度比で量を半減させる「第四次循環型社会形成推進基本計画」を閣議決定した。

 ■フードドライブ

 同プログラムでは、世界の食糧事情などを子供たちに伝え、身近にある“食品の大切さ”を知ってもらい、家庭の食品ロスの削減にもつなげたい考えだ。同校では他にも、家庭で余った缶詰などの食品を学校に持ち寄り、施設などに寄付する「フードドライブ」などを取り入れている。

 こうした取り組みは、集まった食品を困窮家庭の子供に提供する「こども食堂」に届けられるなど、食を支援する活動のバックアップにもつながる。同課の江口洋人課長は「家庭内の食品ロスから目を向けてもらい、さまざまな支援にもつながってほしい」と話した。(王美慧)

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