麻原元死刑囚ら7人の執行に非難… 人権派は「やりたい正義」を押し付けるな

 【桂春蝶の蝶々発止。】

 地下鉄サリン事件など、オウム真理教による一連の凶悪事件で死刑が確定していた元教団代表、麻原彰晃(本名・松本智津夫)元死刑囚ら7人の刑が6日、執行されました。1日の執行では戦後最多だそうです。

 この刑執行について、欧州連合(EU)などが非難してきました。共同声明の内容はこうです。

 「いかなる状況でも、死刑執行には強く反対する。死刑は非人道的、残酷で犯罪の抑止効果もない」とね。

 はい? 非人道的? 残酷? それは死刑制度ではなく、オウム真理教のテロ行為を表現する言葉ではありませんか?

 共同声明によって、最悪のテロ事件の犠牲者(29人)の遺族や、後遺症に苦しむ被害者の心を踏みにじっている想像ができないんですかね。

 「人権、人権…」という方は、単に自分の「やりたい正義」という価値観を、「偽善的平和」という御旗のもと、罪無き人に押し付けているだけではないですか?

 彼らの思考や行動を例えられる、こんなおとぎ話があります。

 ある国に初めて雪が降った。国王は雪景色に感動し、この景観を守りたいと思いました。家来たちに指示して、人々に決して外へは出ないよう命令を出します。

 家来たちは一日中、その命令をふれ回り続けた。おかげで人々は誰も外に出ませんでした。だが何と…哀れ。家来たちが歩き回ったため、雪景色がめちゃくちゃになっていた…(笑)。

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