31人インフル院内感染、患者4人死亡 北海道枝幸町

 北海道枝幸町の枝幸町国民健康保険病院で今月、入院患者23人と職員8人の計31人がインフルエンザに集団感染し、うち患者4人が死亡したことが16日、分かった。北海道稚内保健所は同日、医療法に基づき、病院を立ち入り検査した。

 病院によると、9~16日に81~100歳の男女4人が死亡した。4人の死因は老衰や誤嚥性肺炎などだが、病院は92歳の女性2人と100歳の男性について「インフルエンザが直接の死因ではないが、死期を早めた可能性がある」と説明。81歳の女性については「死因に影響を及ぼしてはいない」としている。

 感染は、2階建て病棟のうち2階の病室を中心に広がった。5日に患者6人、翌6日に5人が発症したため、同日から2階への立ち入りを制限。8日には感染者と同室の患者に予防薬を投与したが、感染拡大を防げなかった。14日以降、新たな感染者は出ておらず、死亡した4人以外は快方に向かっている。

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