古代碑「山上碑」で母の日イベント「ははおもひ」開催へ 群馬・高崎

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に昨年登録された群馬県高崎市の古代碑「上(こう)野(ずけ)三(さん)碑(ぴ)」の山上碑(同市山名町)で「母の日」の5月13日、母親への感謝を伝えるイベント「ははおもひ」が開催される。

 山上碑は、放光寺の僧侶・長利が亡き母親の供養のために飛鳥時代の天武天皇10(681)年に建てたもので、完全な形で残る国内最古の石碑として知られる。

 「ははおもひ」は「母」「思い」「碑」を掛け合わせた造語。山上碑が母親への感謝の思いを伝えていることにちなみ、三碑を軸にした地域活性化を目指す市民団体「上野三碑をつなぐ会」が初のイベントとして企画し、メンバーで高崎市の一大食イベント「キングオブパスタ」の発案者として知られる青島真一氏が担当する。

 当日は午前11時から事前に募集した老若男女30人がそれぞれの母への思いを碑の前で叫んでもらう。

 つなぐ会は「当日のにぎわいも大切だが、イベント内容が全国や世界に広まることで、山上碑を“母への愛と感謝の聖地”にしていきたい」としている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ