国民栄誉賞 記者会見速報(1) 羽生善治棋聖「将棋を日々のコミュニケーションに」 井山裕太十段「囲碁を国と国とのつながりに」

 国民栄誉賞を受賞した将棋の羽生善治棋聖=竜王=と、囲碁の井山裕太十段=七冠=の記者会見が東京都千代田区のホテルニューオータニで午後6時42分から行われた。ともに紋付羽織袴姿で登壇。ときおり笑みを浮かべながら、40分間にわたり質問にこたえた。

 --羽生さん、井山さんの順でお答えください。あらためて受賞されたお気持ちを

 羽生「本日、賞状、盾、記念品をいただき、あらためてたいへん名誉ある賞をいただいたと実感している。これを大きな励みとして、棋士として前向きに進んで行かなくてはいけないという決意を新たにした」

 井山「自分にとっては身に余る光栄。いまだに実感がわかない部分がある。棋士としてまだまだこれから。この賞は、今後に期待していただいていると解釈し、少しでも棋士として、一人の人間として成長するため、努力していかなくてはいけないと感じている」

 --将棋界、囲碁界初の受賞をどう思うか

 羽生「将棋も囲碁も長い歴史と伝統を有している。その背景を含め、評価していただいたのかなと思う。個人ではなく、1つの世界として大きな形をいただいたと認識している」

 井山「羽生さんと重なる部分があるが、長い歴史あって、今までこの世界を支えてくださった方々にとっても、現役棋士にとっても光栄なことと思います」

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