「30歳定年説」後に退社を選んだ元テレ朝女子アナ、前田有紀さんが見つけた新しい“居場所”

 元テレビ朝日アナウンサー、前田有紀さん(36)が、英国留学を経てフラワーアーティスト(花を表現に用いる芸術家)として活動している。結婚式やイベントで飾る花の企画会社を設立したり、アフリカなど各国の珍しい花のオンライン通販サイトの監修者として作品を提供したりしている。「庭のない都心で暮らす人たちにも緑を感じてほしい」。女子アナ時代から抱き続けた思いが、まさに今花開いている。

本当に好きなこと

 前田さんは慶応大学総合政策学部を卒業し、2003年にテレビ朝日アナウンス部に入社した。入社からわずか6日後にサッカー情報番組「やべっちF.C.」の進行アシスタントになったスピード抜擢(ばってき)は、語りぐさになっている。

 ほかにも「くりぃむクイズミラクル9」を担当するなどスポーツやバラエティー番組を中心に女子アナとして活躍した。

 仕事がら、さまざまな人たちに会った。そして気づいた。

 「サッカー選手をはじめ一流アスリートの方々は、皆さん目が輝いている。仕事に全身全霊で向き合い、結果を残している人たちは、その仕事が心底好きなのだ」

 では、自分が一番大事なものは何か? 自問の末にたどり着いた。

 「花が好きで、自然に憧れがある」

 実際に女子アナとしての忙しい生活の合間で、フラワーアレンジメントの教室に通ったり、花を買って帰ったりしていた。

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