医療の誇大広告、279件把握 厚労省、ネットの不適切記載監視

 医療機関によるホームページ(HP)上での「絶対に安全な手術を提供します」といった虚偽・誇大広告の取り締まりに向け、厚生労働省が8月下旬からインターネット上でパトロールを始めたことが4日、分かった。こうした広告は特に美容医療の分野で目立っており、不適切な記載があるとして把握できたのは9月末までに279件。当該の医療機関に改善を求める。

 厚労省によると、脱毛や脂肪吸引などを行う「美容医療」で契約トラブルや健康被害の相談が増加。今年6月、医療機関のHPを「広告」とみなして虚偽・誇大広告を禁止する改正医療法が成立しており、来年6月までに施行されることになっている。

 ネットパトロールは厚労省が改正医療法施行に先立って策定、公表していたガイドラインに基づき実施。委託を受けた日本消費者協会が医療機関のHPを監視している。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ