共産党市議、「赤旗」の“目障り”なページ抜き取り配達 長野・大町で日曜版約60部

 大町市では来年6月4日~7月30日に予定される北アルプス国際芸術祭に向けて市を主体とする実行委が準備を着々と進めている。平林氏は予算がかかることなどを理由に開催に反対の姿勢を示している。

 実行委サイドから指摘を受けた平林氏は10月28日、「一部地域において挿入不良が生じ、欠配(17~20ページ)となりました」と記したおわび状を添え、同23日号の日曜版を再配達した。

 平林氏は産経新聞の取材に対し、一連の経緯を否定せず「いまは何もコメントしない」と繰り返した。

 元共産党国会議員秘書は「一般企業で社員が自社の看板商品を、気にくわない部分があるからといって毀損(きそん)させて売るなんてありえない。志位和夫委員長ら党指導部が『赤旗を売れ』と号令をかけていながら、市議が作為的に欠陥商品を読者に届けるとはブラックジョークだ」と話した。

 同党中央委員会広報部は産経新聞の取材に「地区の委員会に対応を任せている」と答えるだけだった。

 赤旗には日刊紙と日曜版がある。人手不足に悩む地方組織では、大町市のケースのように議員が役所などの購読者に配達することが多いという。

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