「日本語禁止」近大英語村のプチ留学効果…全国に広がる“近大方式”:イザ!

2014.1.19 19:45

「日本語禁止」近大英語村のプチ留学効果…全国に広がる“近大方式”

 日本語禁止、会話は英語のみという近畿大学(大阪府東大阪市)の学内施設「英語村」。外国人スタッフと会話しながら自然に英語力がつくと好評だ。春と夏に一般にも公開され、開設7年で来場者は延べ約67万人。国内外から視察が相次ぎ、他の大学でも同様の施設がオープンするなど、日本にいながら留学気分が味わえる英語村のコンセプトが広がっている。(横山由紀子)

■扉を開けると、そこは外国…

 近大本部キャンパス内で、ひと際目を引く木を組み込んだガラス張りの建築物。平成18年にオープンした「英語村イーキューブ」だ。扉を開けると、そこは外国そのもの。米国、英国、カナダなど英語を母国語とする外国人スタッフが常駐し、英語が飛び交う。英語の本や雑誌が置かれ、施設内のカフェでは、注文も日本語禁止だ。

 毎日、異文化に関するクイズや料理、スポーツなどのアクティビティーが実施されている。学生は授業の合間などに自由に出入りし、ネーティブスピーカーと会話を楽しんだり、カフェで食事をしたり、普段の生活の中で実践的な英語が身につくと人気だ。

 普段は学生用の施設だが、休暇中の夏と春には無料で一般公開され、高校生以上なら自由に参加できる。昨年8月中旬に行われた一般公開でのアクティビティーには約80人が参加。外国人スタッフが講師となり、ビワやザクロなどフルーツの英語名をクイズ形式で答えたり、フルーツサラダを作って味わったりした。日本人同士、照れながらも英語でコミュニケーションを図っていた。

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