病気、孤独死…愛犬はどうなる? ペット飼育継続への支え少なく

 【終活】ペットとともに(1)

 「孤独死した男性の飼っていた犬がいる。新しい飼い主を探してほしい」。今年2月、神戸市の画家、島本直子さん(57)に知人から電話がかかってきた。

 ◆元気だったが…

 大阪市内のマンションで80代の男性が孤独死し、愛犬が1匹残された。男性の死後、4、5日で発見されたため、犬は衰弱もせずに元気だった。しかし、飼い主が死亡しているため、処分される可能性が高い。そこで、個人で動物保護活動をしている島本さんに新しい飼い主探しが託された。

 島本さんは「飼い主を探すケースは孤独死だけではありません。入院したり施設に入ったりと、いろいろなケースがあります」。

 白金高輪動物病院(東京都港区)の佐藤貴紀院長(35)は「来院予定日に来なかったので連絡したら、高齢の飼い主が体調を崩していたことがある」と話す。入院中のペットに飼い主が面会に来なくなったと思ったら、飼い主が入院してしまったケースもあるという。

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