聖火ランナーの思いは複雑 「被災地に光を」「感染拡大怖い」

本番に備えてトレーニングに励む聖火ランナーの鶴岡拓弥さん=福島県新地町(芹沢伸生撮影)

本番に備えてトレーニングに励む聖火ランナーの鶴岡拓弥さん=福島県新地町(芹沢伸生撮影)

 開幕まで23日であと半年に迫った東京五輪の聖火リレー候補ランナーたちが、新型コロナウイルスの感染拡大に不安を抱えながら、その時を待っている。東日本大震災からの復興五輪をテーマに掲げる東京大会のリレーは3月25日に、福島県のJヴィレッジ(楢葉町、広野町)でスタート。津波や東京電力福島第1原発事故の被害に遭ったランナーたちが、まもなく震災10年となる被災地に希望を照らす存在になりたいと願うが、収束の見通しがつかないコロナ禍の現状に「走りたいが中止もやむを得ない」と複雑な気持ちを抱える。

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