首里城火災、鎮火まで11時間を要した「複合的要因」

火災現場となった首里城。北殿(左)正殿(中央)南殿(右)奉神門(手前右の燃えてない建物)=10月31日13時32分、那覇市首里(本社チャーターヘリから、宮沢宗士郎撮影)

火災現場となった首里城。北殿(左)正殿(中央)南殿(右)奉神門(手前右の燃えてない建物)=10月31日13時32分、那覇市首里(本社チャーターヘリから、宮沢宗士郎撮影)

 那覇市の首里城で31日未明に起きた大規模火災。消防は鎮火までに約11時間を要し、被害は首里城の中心的な木造建築物である「正殿」を含む主要7棟4千平方メートル以上に及んだ。城壁に囲まれ、高台に位置する首里城の立地条件や建築物が密集している構造が、効果的な消火作業の妨げとなったとみられる。一方で、火元とみられる正殿には、スプリンクラーが設置されておらず、専門家は「複合的な要因が重なったことで鎮火が遅れ、延焼被害が拡大した」と指摘している。

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