覚醒剤密売でトラブル、強盗致死幇助罪を否認 大阪地裁

 覚醒剤の密売先をめぐるトラブルで暴行を受け、死亡した知人男性の遺体を遺棄したなどとして、死体遺棄と強盗致死幇助(ほうじょ)などの罪に問われた解体工、韓光次郎被告(55)=韓国籍=の裁判員裁判の初公判が25日、大阪地裁(大寄淳裁判長)で開かれた。韓被告は強盗致死について「幇助はしていない」と無罪を主張。ほかの罪は認めた。

 今回の事件では、昨年8月5~6日、覚醒剤の密売人だった安田こずえ被告(47)=強盗致死などの罪で起訴=らが、同業の男性に暴行を加え死亡させ、現金20万円が入った財布などを奪ったとされる。

 起訴状によると、韓被告は男性を安田被告のもとに呼び出した。さらに共謀し、死亡した男性の遺体を車で運び広島県内の山中に遺棄したなどとしている。

 冒頭陳述で検察側は、韓被告が約5時間にわたる暴行に立ち会い、自らも金銭を要求していたと指摘。弁護側は、男性を呼び出した際に金品を奪おうとは考えておらず、暴行を「たびたび制止した」と主張した。

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