運転士離席「大変遺憾」 赤羽国交相、JR東海に検証を指示

 赤羽一嘉国土交通相は25日の閣議後記者会見で、東海道新幹線の男性運転士がトイレに行くため走行中に運転室を一時離れた問題について「JR東海の規定に定めている対応が適切に行われておらず、大変遺憾。しっかり検証するよう指示した」と述べた。

 赤羽氏は、21日にJR東海の金子慎社長から報告を受けた際、体調の優れない人を乗務させない運行管理の徹底や簡易トイレの運転席への配備、運転士資格のある車掌がいる列車を増やすといった対策を提案したと明かした。「JR各社にも危機管理について検討を指示したい」とも話した。

 JR東海によると、16日午前、東京発新大阪行きひかり633号で腹痛を感じた運転士が静岡県の熱海-三島間を走行中、運転室を約3分間離れた。車掌を呼んでいたが、運転資格がなかったため補助席に座っていた。新幹線は時速約150キロで走行した。

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