女児母、投稿者特定へ提訴 山梨で不明、ネットに中傷

 小学1年だった令和元年年9月、山梨県道志村のキャンプ場で行方不明になった千葉県成田市の小倉美咲さん(8)の母、とも子さん(38)がインターネット上で中傷を受けたとして、投稿者を特定するための情報開示を求め、東京地裁に提訴したことが15日、分かった。とも子さんが明らかにした。

 とも子さんによると、美咲さんの情報を求めるビラ配り中、中傷を信じた人から心ない言葉を受けることがあり、活動に支障が出ている。「美咲や長女(11)が投稿を見たら、想像できないくらい傷つくと思う。推測による中傷をゼロにすることはできないが、少しでもなくなってほしい」と話した。

 開示を求めたのは、とも子さんを犯人視するなどしたツイッターでの十数件の投稿。美咲さんに対する中傷もあった。投稿者が特定できれば損害賠償請求や刑事告訴を検討するという。

 とも子さんへの中傷を巡っては、静岡県函南町の男が脅迫罪で有罪判決を受けるなどしている。

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