「まじめな人」「示しつかない」…駐在所近隣住民に驚きと憤り 埼玉県警巡査部長逮捕

 女性に対する強制わいせつ未遂の疑いで埼玉県警巡査部長の池田高秀容疑者(33)が逮捕された事件で、容疑者が勤務していた羽生署須影駐在所(羽生市)の近隣住民らは8日、驚きや憤りの言葉を口にした。

 駐在所は東武伊勢崎線南羽生駅の西約1キロの住宅街の一角に位置する。

 近くの男性(61)は池田容疑者の勤務態度に強い信頼を抱いていた。「登下校中の子供のことを気にかけていた。防犯に関する相談にもきちんと応じてくれた」と明かし、「まじめな人だったのに…。びっくりした」と声を落とした。

 複数の近隣住民によると、池田容疑者は駐在所で家族とともに暮らしていたという。家族ぐるみの付き合いがあった女性(88)は「午前5時ごろにジョギングをする姿をよく見かけた。規則正しい生活を送っている印象だった」。一方、別の女性(78)は「人を捕まえる側が捕まっては示しがつかない」と突き放した。

 池田容疑者は、羽生市内の商業施設駐車場に止めた車の中で4日、20代の女性の体を触ろうとしたとして県警に逮捕された。県警によると、池田容疑者は駐在所の業務でこの女性に応対したことがあり、何らかの方法で連絡先を入手して呼び出したとみられる。(内田優作)

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