東電社長、福島知事に謝罪 地震計故障や核防護不備で

 東京電力の小早川智明社長は福島県庁で6日、内堀雅雄知事と面談し、福島第1原発で故障した地震計を放置していた問題や、柏崎刈羽原発(新潟県)での核物質防護不備について謝罪した。

 小早川氏は5日にも第1原発事故で被災した双葉町や大熊町など6町村の役場を巡り、両問題で各首長に陳謝した。

 第1原発では3号機の原子炉建屋に設置した地震計2基が故障していたのに、修理などをせず放置。福島・宮城両県で最大震度6強を観測した2月13日の地震でデータが記録できていなかった。

 柏崎刈羽原発では、テロなどを防ぐ核物質防護設備が令和2年3月以降、15カ所で故障し、代替措置も不十分だったことが判明。原子力規制委員会は安全重要度を最悪レベルの「赤」と評価し、事実上の運転禁止を命じる方針を決めた。

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