河井元法相「戦友だった」 前三原市長の買収認める

 令和元年の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)は31日、東京地裁の被告人質問で、広島県三原市の天満祥典・前市長(74)に計150万円を渡したと述べ、買収を認めた。地元政界で孤立する自身への理解者が天満氏だとし「戦友だった」とも話した。

 克行被告は、平成30年の西日本豪雨で被災した市内を天満氏とともに回ったことで親密になったと説明。渡した現金と、妻の案里前参院議員(47)=有罪確定=の選挙との関係について「頭になかったわけではないが、天満氏自身を応援したい気持ちが中心」と語った。

 この日は、元県議会議長の奥原信也県議(78)らの買収についても認めた。現金供与の主な目的は、自民党広島県連の会長就任だったと主張し、影響力のある奥原氏らに現金を渡し、就任実現を目指したとした。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ