BMW、独禁法違反の立ち入り検査受け改善策 販売店に不当ノルマ

 高級車BMWの販売店に不当なノルマを課し、達成できない分を買い取らせたとして、独禁法違反(優越的地位の乱用)の疑いで、公正取引委員会の立ち入り検査を受けた独BMWの日本法人「ビー・エム・ダブリュー」(東京)が、改善策を公取委に提出し「確約手続き」の適用を申請したことが3日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、同社は遅くとも約6年前から大部分の販売店に、通常の営業活動では達成できない販売目標を課し、達しなかった分を買い取らせて販売店名義で新車登録させるなどした疑いが持たれている。

 販売店は、買い取った車を中古車として割安で売るしかなく、不利益を強いられていた。

 同社は既に過剰なノルマをやめ、販売店と合意の上で販売目標を定めるなどの改善策を申し出ているという。公取委が改善策を認めれば、同社は法令違反を認定されず、行政処分は免れる。公取委が令和元年9月に立ち入り検査していた。

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