奈良県のダム湖で小学生死亡 父親を殺人容疑で再逮捕「障害受け止められず」

 奈良県川上村のダム湖で13日朝、県立明日香養護学校4年の徳谷奈那子さん(10)が死亡しているのが見つかった事件で、奈良県警吉野署などは22日、殺人容疑で父親の徳谷和彦容疑者(36)=同県宇陀市=を再逮捕した。

 同署によると、徳谷容疑者は「暗くなってから娘を抱えてダム湖に入ったが、おぼれそうになり自分だけ岸に上がった。罪を償わなければならない」と供述し、容疑を認めているという。

 再逮捕容疑は、12日午後7時から13日午前0時の間、川上村のダム湖で、奈那子さんを湖に入れて溺れさせ、窒息死させたとしている。

 同署によると、徳谷容疑者は父親が経営する料理店で働いており、「父から厳しく言われるストレスで死にたいと思った」と説明。奈那子さんは身体障害と知的障害があり、「娘の障害を受け止められず、いなくなれば妻の負担もなくなると思い、一緒に死ぬことにした」などと供述しているという。

 徳谷容疑者は殺害目的で奈那子さんを学校から連れ去ったとして13日に生命身体加害誘拐の疑いで逮捕されたが、奈良地検は22日、処分保留とした。

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