常磐道4日ぶり通行再開 福島県内区間、工事終了

 福島、宮城両県で最大震度6強を観測した地震で、上下線とも通行止めとなっていた常磐自動車道の福島県内の一部区間は17日午後6時、4日ぶりに再開した。東日本高速道路が発表した。

 東日本高速によると、通行止めを解除したのは相馬-新地インターチェンジ間の約8キロ。道路をふさいでいた土砂の撤去や落石防護柵の設置などの復旧対策工事を終え、安全を確認した。路肩が狭い場所があるため当面は速度規制を実施する。

 一方、仙台市の国見浄水場などを経由して水の供給を受ける宮城県の塩釜、多賀城両市では、同浄水場の水源の大倉川に灯油が流出した影響で計約2万1千世帯が一時断水。17日午後4時現在、計約1万6600世帯で続いている。

 塩釜市は15カ所で給水所を設置。杉の入小学校を訪れた派遣社員、土井幸一さん(77)は「キッチン回りやトイレが使えず、生活に支障が出ている」と話した。

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