損壊の屋根から雨漏り 宮城、福島の住宅被害、補修に追われる

 福島、宮城両県で震度6強を観測した地震で、揺れの激しかった自治体で屋根瓦の落下など住宅被害が明らかになりつつある。16日朝は、前日の雨の影響で雨漏り補修などの対応に追われた。

 震度6弱を記録した宮城県山元町では、窓ガラスが割れ瓦が落ちた住宅が目立った。町によると、少なくとも約170件の被害を確認した。

 同町の建設業高山貞弘さん(69)は屋根瓦が落下した自宅で雨漏りに悩まされた。「約10個のバケツや台所にあった容器を使って、家族総出で対応したが間に合わなかった」と、びしょぬれになった床を前に頭を抱えた。

 福島県相馬市などでは被災者に屋根を覆うブルーシートを配布した。担当者は「用意したそばからなくなっていく。支援物資をかき集めて何とか対応している」と窮状を訴えた。

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