現金300万円「選挙応援のお願い」 最高額受領の亀井元金融相秘書、買収趣旨認める

 令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(57)の公判が25日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれ、亀井静香元金融担当相の男性秘書の証人尋問が行われた。克行被告が現金を渡したとされる100人の中で最高額の計300万円を受け取ったことを認め、「選挙に対する応援、投票行動をお願いしたいということだと思った」と述べた。

 男性秘書によると、元年5月、克行被告の事務所で面会した際、克行被告が「大変な状態だ。助けてほしい」などと述べ、現金100万円が入った封筒を渡してきた。7月の参院選公示前日にも同様に200万円を受け取った。

 男性秘書はいずれも「公選法に抵触する」などと一度は断ったが、「政治の中枢にいる克行被告から渡されれば断るのは難しい」などとして受領したという。

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