事件化された「客待ち」スポット 摘発された女たち

 ■学生や主婦も

 61人は釈放後、同容疑で書類送検され、罰金刑を受けるなどした。大阪や京都、兵庫など関西圏のほかに、長崎や香川など遠方からも訪れていた。半数以上が無職だったが、中には学生や主婦も。立ちんぼになった理由もさまざまで、「生活費を稼ぐためにした」「借金を返すためだった」などのほか、「遊ぶ金が欲しかった」「ホストクラブに費やすためだった」と説明する者もいた。

 昨年12月にリニューアルから1年を迎えた泉の広場。かつてのシンボルだった噴水は撤去され、35の新規店舗が進出し、昼夜問わず多くの人でにぎわいを見せている。そこに立ちんぼの姿はない。

 泉の広場を管理する「梅田地下街」の担当者は「女性や若者の通行量が増え、全体的な雰囲気も明るくなり、活気のある街になった」と喜ぶ。一方、府警生活安全特別捜査隊は「今回の取り締まりを先例として、今後も新たな立ちんぼスポットがあれば積極的に事件化していく」としている。

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