意識もうろう、信号無視で横断歩道へ 渋谷でタクシー暴走 1人死亡、5人負傷

 4日午後7時ごろ、東京都渋谷区笹塚の国道20号(甲州街道)交差点で、タクシーが横断歩道を渡る歩行者ら男女6人を次々とはね、中央分離帯に衝突しながら100メートル以上走行した。警視庁代々木署によると、歩行者の女性(49)が死亡し、5人が負傷した。5人は命に別条はないが、小学生の男児(9)が全身打撲で重傷、男児の母親(42)も骨盤を骨折した。

 同署によると、ドライブレコーダーの記録からタクシーの男性運転手(73)は事故当時、意識がもうろうとしており、信号を無視して突っ込んだとみられる。運転手も搬送され、同署は回復を待って自動車運転処罰法違反容疑などで事情を聴く。

 現場の甲州街道は頭上に首都高速が走り、京王線笹塚駅近くの交通量が多い幹線道路。パトカーや消防車、救急車が多数集まり、路上には車の破片や事故に巻き込まれた被害者のものとみられる靴などが散乱していた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ