元法相の公判期日取り消し 東京地裁、弁護団メンバーがコロナ感染

 昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(57)の公判について、東京地裁は16日、同日分の期日を取り消した。地裁は取り消し理由について、弁護団のうち1人が、新型コロナウイルスに感染したためとしている。

 克行被告の公判は12月に入って週3日程度のペースで開かれ、この日は克行被告から現金計150万円を受け取った広島県三原市の天満祥典前市長らの証人尋問を実施する予定だった。

 年内は他に4日間の期日が入っており、地裁は保健所の判断を踏まえて延期するかどうかなどを検討する。弁護団全員がマスクを着用して距離も取っていたことから、廷内で感染が拡大した可能性は低いとしている。

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