東名あおりデマで罰金刑 福岡地裁支部、名誉毀損罪

 神奈川県の東名高速道路で平成29年6月、あおり運転を受けた夫婦が死亡した事故を巡り、被告の勤務先としてインターネットにデマを投稿し、北九州市の建設会社の名誉を傷つけたとして、名誉毀損罪に問われた埼玉県川越市の小売店従業員、杉浦明広被告(53)に、福岡地裁小倉支部(森喜史裁判長)は10日、求刑通り罰金30万円の判決を言い渡した。

 公判で弁護側は、名誉毀損に当たらないとして無罪を主張した。

 起訴状によると、29年10月、ネットの掲示板サイトなどに、あおり事故の石橋和歩被告(28)=自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪で起訴=の勤務先が北九州市八幡西区の建設会社だなどと誤った情報を書き込んだとしている。

 デマ投稿ではほかに、男性5人が罰金30万円の略式命令を受けた。また、検察審査会の議決を踏まえ、福岡県春日市の無職男性(65)が強制起訴された。

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